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恐らく、この画像ば見て、「あっ!伊藤選手。」て気づく人は少なかはず。 防府読売マラソン、伊藤健太郎が初優勝 じつは、自分自身も知らんかった。 昨日偶然見た『防府マラソン』の映像。 くしくも、記事通り38キロ地点からテレビで見たとばってん 見た瞬間に思ったとが、 『あぁ。。。この選手は、もうあからんばい』 なかなか映像が残っとらんけん、知らん人にはイメージがつかんかも。 とにかく、今にも倒れそうな、歯を食いしばった表情。 何かをつかもうとするかのような手の動作。 それまでの経緯を知らんかったけん、脱水症状で倒れる寸前なのかと思った。 しばらく、アナウンサーやら解説者やらの話ば聞くと、 なんとスパートしてトップに躍り出たところだったげな。 その独特のフォーム。 強いて言うなら、「蒸気機関車の車輪」のような腕の振り。 常識的に言ったら、エネルギーロスが多く非効率なフォームに見える。 ばってん、伊藤選手はこの独特のフォームば中学校のときから続けているそうだ。 最後のゴールシーンは感動もんだった。 記録的にも2時間16分1秒で、驚くごた記録じゃないとばってん 少なくとも、記憶に残る素晴らしいレース、走りだった。 伊藤選手、おめでとう!! 防府読売マラソン、伊藤健太郎が初優勝 第39回防府読売マラソン大会(読売新聞社など主催)は21日、山口県防府市陸上競技場を発着点に42.195キロの公認コースで行われ、招待選手の伊藤健太郎(28)(協和発酵バイオ)が2時間16分1秒で初優勝した。2位に初マラソンの糟谷悟(25)(トヨタ紡織)、3位に張嘉哲(25)(台湾)が入った。 伊藤は38キロ手前で北京五輪代表のセルオド・バトオチル(27)(モンゴル)をかわし、ゴールテープを切った。閉会式で読売新聞西部本社の楢崎憲二編集局長から伊藤に読売杯が贈られた。 今大会からマラソンの関門の閉鎖時間を1時間延ばして4時間に緩和したため、出場者は10キロの部を含め1077人に上った。
by sashiyori
| 2008-12-22 10:09
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